2009年2月22日日曜日

THE CURIOUS CASE OF BENJAMIN BUTTON(ベンジャミン・バトン 数奇な人生)


監督:デヴィッド・フィンチャー
主演:ブラッド・ピット
またフィンチャーのエフェクトと映像美だけの映画かと思ったら予想外に面白かった。通常一本の映画の中で一人で何役もこなすI LOVE MYSELFが多い中、一人で演技する意味があった映画だと思った。逆に言うと、もしベンジャミンを複数の人間で描いていたら果たして面白かったか謎である。しかしブラッド・ピットは美しかった。FXもすごすぎ!若いケイトはどうやってやったのだろうか。あとセカンド・ユニットの監督がTARSEMというのもおどろき。でもちょっとフォレスト・ガンプに似ている。

MILK(ミルク)

監督: ガス・ヴァン・サント
主演:ショーン・ペン
おそるべしショーン・ペン。演技うまっ。かなり面白かった。映像も美しい。

WALTZ WITH BASHIR(戦場でワルツを)


監督: アリ・フォルマン
主演: アリ・フォルマン
すばらしい。映像がすごい。戦争映画は基本的にどうしても正義と悪にわかれるが、これは戦争の恐怖のみを描きだしているので面白い。アニメならではの表現がいい。

THE WRESTLER(レスラー)


監督: ダーレン・アロノフスキー
主演:ミッキー・ローク
ミッキー・ロークの自伝映画みたいで、途中でミッキー・ロークなのかレスラーなのかわからなくなる。ほとんど演技してないのでは・・・。しかし、かなり痛々しい。

2009年2月9日月曜日

FROST/NIXON(フロスト×ニクソン)


監督: ロン・ハワード
主演:マイケル・シーン
ロン・ハワードは何時も期待させられるが、どーも面白くない。ウィロー、遥かなる大地へ、アポロ13、身代金、グリンチ、ビューティフル・マインド、ダビンチ、どれも途中でつまらなくなる。

TWILIGHT(トワイライト〜初恋〜)


監督: キャサリン・ハードウィック
主演:ロバート・パティンソン
なんという邦題だ。わけわからん。ティーンが夢見るうまい設定で人気なのが良く分かる。ただ演出がひどい。もっといいディレクターがやったら、きっとヒットしたのだろうに。学園もので、イケメン・バンパイヤーがちょっと「花男」を彷彿させる。

GRAN TORINO(グラン・トリノ)


監督: クリント・イーストウッド
主演: クリント・イーストウッド
面白かった。最高。アジア人だからいっそう楽しめたのかもしれない。ただ悪党をやっつける暗い映画と思いきや、文化の違いから起こるヒューモアーありでよかった。たまにダーティー・ハリーとイメージがかぶってハリーになってしまうのではないかと、ちょっとドキドキしてしまった。